シンプルな暮らしに憧れて  Jane Maree版

2014年夏、20年の間に国内外10回の引っ越しを経て実家に戻りました。2015年春、断捨離パートナー妹アリスに続いて断捨離記録を始めました。

考えてみました【ライフロングデザイン】

久しぶりの更新です。日々あれこれ断捨離について考えていました。

 

私が断捨離を始めて先ずゴミ箱行きになった雑貨や道具の多くは100均で買ったものでした。

それらは「便利そう」で「必要そう」なので「とりあえず安いので」買ってみたモノたち。そんなモノを手放して、今は少しづつ「ずっと使えるモノ」を買い始めました。
 
先ず買ったのは鉄のフライパン。
テフロンが剥げていたのでフライパンを買わねばと思ってなかなか実行していませんでした。これまでフライパンは消耗品だと思っていましたが、友達の家で黒光りした5年モノのフライパンを見て、フライパンって丁寧に使えば一生モノかもっておもいました。
 
次にホーロー容器。100均で買ったタッパーを使っていましたが、においがついたものや変色したものがあり、思い切ってすべて手放しました。使い捨てはやめようと思い、飽きのこないし清潔感のある白いホーローを選びました。
 
そんなずっと使えそうなモノが売ってるお店も見つけました。

www.d-department.com

 
お店に出かけては、私の欲しいものがここで揃えられるんだぁとうれしくなっていました。そして勝手にD&Dは日本の各地の手仕事を応援するお店だと思っていましたら、なんとライフロングデザインを応援するお店なんですね。
 
この本読んで知りました。

 

D&D的なライフロングデザインとは、30年以上製造され続けているモノ。

私の買った柳宗理のフライパンも野田琺瑯もそのひとつ。
ズット生活の中にあって飽きがこなくて実用性があるモノがライフロングデザインだそうです。
 
20年ぶりに戻った実家の山梨にもD&Dがあり最近良く出かけてます。お店にはリサイクルの食器や棚や椅子があって、なんでここに中古品があるのか疑問だったのですが。D&Dはライフロングデザインのモノたちをリサイクルショップから「レスキュー」して売っているそうです。「レスキュー」するほどモノのデザインや使い勝手を信じることができるってすごいと思いました。今度お店に行ったらリサイクルコーナーもゆっくり見てきます。
 
断捨離はじめて考えたモノとの付き合い方、「ライフロングデザイン」が今のジェーンマリーのキーワードです。